ドコモ2019新料金・通信料金4割値下げ?分離プランで本当に安くなるのか?通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤ的にはねえ?
- 通信料金を4割値下げすること
- 複雑な料金体系をわかりやすくすること
- スマホ本体と通信回線と分離プランを導入すること
2019年3月5日電気通信事業法の一部を改正する法律案が閣議決定されました。
ドコモ、au、ソフトバンクの大手携帯キャリアは、通信料金の値下げをするかもしれない料金体系へ動き出しました。
総務省が推し進めているのは、携帯スマホの通信料金を4割値下げすること、
複雑な料金体系をわかりやすくすること、
そして、スマホ本体と通信回線とのセット販売を辞めさせて
分離プランを導入するということを推し進めています。
大手携帯キャリアはそれを受けて新しいプランへ動いています。
その内容を詳しく見ていきたいと思います。
携帯スマホ料金の何が問題なのか?
何が問題かと言って・・・・
料金が高いのが!問題なんです。
それは、このサイトで、通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤが、再三主張していることです。
少し前から総務省が、色々言っていたことをまとめてみると、大手携帯キャリアが、お客の囲い込みで行っている2年縛りをやめさせること。
携帯電話番号の移行で、MNPをする時の料金面での優遇割引などの方法を、やりすぎだということで問題にしていました。
通信会社の乗り換えをするお客さんだけが得をするといった風潮があったからです。
また、スマホ本体の料金を分割払いにして、それを通信料金とのセットにした上で、割引を大幅にするという料金の設定の仕方も問題視していました。
一つの会社にお客さんを長期にわたって拘束するシステム料金体系です。
また、他社に乗り換えをする時点で、面倒になるくらいの料金体系の複雑さが、消費者目線では問題であると言う点もあります。
携帯スマホ端末との分離プランの義務化は果たして消費者にとってどうなのか
今回、義務化された分離プランの内容は、携帯スマホ端末の購入を前提とした通信料金の割引体系は、消費者を惑わすのでダメよ!ということです。
つまり、通信料金との分離を行って、別途、携帯スマホ本体を販売すれば何も問題はありません。
通信料金とは、別枠で、スマホを販売すれば、事足りる話であって、それが全体として通信料金の引き下げになるかどうかは疑問です。
今回の法律改正の目的は、通信契約の一定期間の継続利用を条件とした端末代金の割引を禁止するというものです。
スマホ本体のセット販売で、2年縛りをして、契約会社を変更する時には、違約金を支払わなければならないと言う消費者にとっては、非常に不利な料金体系を問題視しています。
ドコモの新料金体系
ドコモの新料金プランはギガホ、ギガライトの2種類のコースになります。
定額制にするか段階制にするかの二種類と言うわかりやすい形にはなりました。
Auはピタットフラットプラン。
SoftBankはウルトラギガモンスター+という形でスマホの割引とは分離させたプランを発表しています。
内容的には、基本料金とデータ通信量とのオプション料金がひとつになったパッケージ料金体系という感じになっています。
ドコモの場合で、詳しく見ていくと、携帯通話をたくさん利用する人にはかけ放題オプションが、別途あったり、家族での契約では人数に応じて最大1000円の割引が適用されるなどの仕組みも入っています。
データ使用量の少ない人については1GB以下の料金で月額1980円から利用できるというコースになっています。
データ使用量の少ない人にとっては、最大4割程度安くはなっています。
しかし、データ量をそこそこ使う人以上のところでは、そう割引にはなっていません。
ギガホの料金コースでは30GBのデータ容量の上限がありますが、それを超えたら送受信最大1Mbpsでの通信となっています。
1Mbps程度のデータ通信速度があれば、何とかYouTubeなどの動画も見ることもできます。
通常利用のネット回線の利用には、何とか使える程度です。
しかし、料金的には、額面で安くはなっていますが、大幅な割安感もないので、従来の料金コースから新しい料金プランにこぞって移行するかどうかは微妙なところだと思います。
いいところは、新規契約する人にとっては料金体系が非常に分かりやすくなったとはいえます。
総務省が、主張している携帯料金を4割下げるということに対しては、全体として4割下がるとは全然言えません。
まだまだ不十分であるというふうに思います。
データ利用量の少ない人にとっては、4割程度安くはなっていますが、これについてもそういう利用状況の人は格安SIMの方に流れたほうがもっと料金は安くなります。
また、ドコモの場合は、家族間でのシェアパックが見当たらないので、新しいプランを契約する人にとっては、家族で契約のパターンによっては、合計すると割高になることになります。
スマホ本体の料金と通信料金を合わせると、かえって、今までよりも値上げになるのではないかという考えも浮かんできます。
また、新しい料金体系では長期に利用しているお客さんに対しての割引が発表されていないので、その辺のところの不明確なところが気になります。
他社のサービスでは、動画やSNSについては利用し放題というコースもあります。
そうなると、今回のドコモの料金体系から格安SIMなどへ流れていくユーザーも増えるのではないかと思います。
秋には楽天が携帯電話回線に参入をしてきます。
それに対しての対抗策を打って出ているのかと思いますが、ユーザー目線では、大幅な値下がりという風には受け取れないので、これからも格安SIMを選択することが一番賢明だと考えます。
格安SIMまとめると
格安SIMだと、4割どころか、もっと通信料金の節約ができます。
通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤの場合は、1000円以下です。
とにかく安くしたいというライトユーザー、初心者向け
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- 格安SIMごとの解説コーナー「MVNO格安SIMの徹底比較」
- 格安スマホ本体のコーナー「SIMフリースマートフォン特集」
格安SIMの世界へ飛び込もう
通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤは、大手携帯キャリアからは、とっとと脱出していろんなコースを選ぶことができる格安SIMに移行することを強くお勧めします。
スマホ本体については、安く買える所もたくさんあります。
自分で調達するということが、一番安くトータルとして通信料金を安くする方法です。
通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤがいつも買っているイオシスというスマホやPCのネットショップがあります。
新品から中古品までいろいろ安く売ってます。
イオシス

大手携帯キャリアを継続する意味は、通信料金を安くする方法としては、光回線とのセットぐらいしか、理由がないのではないかと考えます。
まとめ
格安SIMを販売しているMVNOという通信会社に乗り換えると大幅な通信料金の節約になります。
スマホ本体にしてSIMフリーのスマホ端末は安くて高性能なものがたくさん販売されています。
通信料金の節約ワザとして、格安SIM、格安スマホにつては、こちらで詳しく解説しています。
格安SIMだと、4割どころか、もっと通信料金の節約ができます。
通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤの場合は、1000円以下です。
わけのわからない高額な料金体系に惑わされることなく、スパッと!格安SIMの世界に乗り換えるのが、一番だと思います。
どうぞあなたもストレスのない格安SIMの世界へ!!
2019年5月
通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤ