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格安SIM選び通信速度と通信量の見方・MVNOと格安SIM講座第4回

格安SIM選び通信速度と通信量を知る・MVNOと格安SIM講座第4回

 

通信費の節約には、バカ高い携帯スマートフォンの通信料金を断捨離して、格安にする必要があります。

 

通信費節約の方法として、格安SIMカードの導入、それに合致したSIMフリースマホの携帯端末が必要と解説してきました。

 

スマートフォンの通信料金を格安にする方法

  • 格安SIMカードの導入
  • SIMフリースマホの携帯端末入手

 

 

 

自分の利用状況にあてはめて、どのサービスを選ぶべき?

 

大手携帯キャリアの通信料金見直しで、電気通信事業法の改正が2019年10月に行われました。

 

しかし、まだまだ、au、DoCoMo、ソフトバンクの大手携帯キャリアの通信料金はバカ高いです。

 

今では多くのMVNO(仮想移動体通信事業者)があり各社、価格とサービス内容での競争をしています。

 

いざ、MVNOや格安SIMカードを選ぶことになると、いったい自分の利用状況にあてはめて、どのサービスを選ぶべきなのか迷ってしまいます。

 

あなたのスマホ利用状況を考えながら格安SIMを選ぶ基準は、データ通信速度と通信データの利用量をおおよそつかんでおく必要があります。

 

MVNO(仮想移動体通信事業者)が、行っているサービスは通信速度や通信データ量の上限などでコースを分けているからです。

 

それを選ぶということは、通信速度と通信データの数値の見方を理解する必要があります。

 

細かく技術的な理解は必要ありませんので、ここで一般的な利用状況にあわせて必要な通信速度と通信量の関係を見ていきたいと思います。

 

ここからは、チョッと数字の話になります。

 

メンドクサイ人は、飛ばしてください。

 

通信データの単位

 

通信速度は、kbps、Mbpsという単位で表します。

 

データ量については、KB(キロバイト)、MB(メガバイト)、GB(ギガバイト)という単位になります。

 

通信速度の「bps」

 

最初に「bps」について簡単に知っておきましょう。通信回線の中を行き来するデータの転送速度の単位です。

 

1秒間に1ビットのデータを転送する単位が「1bps」です。1ビットというのは、コンピュータが扱うデータの最小単位と考えておけば十分です。その1ビットを1秒間かけて送っているのが「1bps」です。

 

「bps」は、「ビーピーエス」と読み、「bits per second」の略です。日本語に訳すと、「ビット毎秒」です。

 

1kbps(キロbps)は、1000bpsのことです。また、1Mbps(メガbps)は1000kbpsとなります。bpsでいうと100万bpsです。

 

それぞれ、1kbpsは、1秒間に1キロビットを転送することで、1Mbpsは、1秒間に1メガビット転送することです。

 

キロとメガの単位に気をつけてください。通信会社のパンフなどに小さく出ているので、この単位を間違うと通信速度が全然違うことになります。

 

 

データ量について

 

データ量については、KB(キロバイト)、MB(メガバイト)、GB(ギガバイト)という単になります。

 

先ほど転送速度のところで、「1ビット」というのは、コンピュータが扱うデータの最小単位と考えておけば十分ですと申し上げました。

 

では、「バイト」とはなんでしょうか?

 

パソコンの基礎講座になってしまってもいけませんので、携帯会社のパンフレットを読んで、理解できるようになるレベルで解説します。

 

最初に出てきた「ビット(bit)」は、コンピュータが扱う基本のデータ単位で、0 か 1 かという情報のことを 1ビット(bit)で表しています。

 

この 1ビット(bit)という情報をいろいろと組み合わせて、文字や音声や動画のデータにするわけですが、人間が扱う情報として、 1ビット(bit)を8個合体してはじめてアルファベットなどの半角文字情報を作ります。その単位をバイトと呼んでいます。

 

つまり、 1ビット(bit)を8つ集めて1バイト(B)となります。半角文字一つ分の情報が1B(1バイト)ということです。

 

ビットやバイトやビーピーエスやら、ややこしいですが、もう少しがんばってついてきてくださいね。

 

コンピュータが扱うデータが「バイト」ですが、1バイトだけでは半角文字一個しか扱えないので、文章や写真や音楽、動画といった量のデータを扱うには、キロバイト(KB)とかメガバイト(MB)といった単位を使います。

 

文字情報だけだと、だいたいキロバイト(KB)ですむこともありますが、写真とか音楽だとメガバイト(MB)以上の単位になります。動画だとギガバイト(GB)になることが多いですね。

 

 

このへんで、コンピュータの使うデータの単位と量の関係で頭がゴチャゴチャしてきたと思います。

 

パソコン基礎講座的にまとめておきます。

 

データ量の単位

 

  • 1000B=1KB(キロバイト)
  • 1000KB=1MB(メガバイト)
  • 1000MB=1GB(ギガバイト)
  • 1000GB=1TB(テラバイト)

 

1000倍すると次の単位に変化していきます。(コンピュータの扱うデータ量としては、厳密には1000ではありませんが、わかりやすくするために、1000としています。専門家の方へあしからず。)

 

 

格安SIMの低速回線データの見方、使い方

 

はじめに、低速回線で表記されているデータ単位です。

 

MVNO(仮想移動体通信事業者)のサービス表を見ると、低速回線のスピードは、100kbps、128kbps、200kbpsという通信速度の単位で表されています。

 

携帯やスマホの通信速度と量の関係でみると、128kbpsの通信速度では、1秒間に128ビットつまり16バイトのデータを送っていることになります。

 

半角文字で16文字です。全角文字は1文字2バイト必要ですので、8文字送信できると言うことです。

 

文字情報中心で、メールや掲示板、画像の少ないサイトやブログなどを閲覧する場合は、このスピードで間に合います。

 

音楽や動画をこのスピードで聴いたり、観たりすることは小間切れになり実用的ではありません。

 

仮に100kbpsの速度で、1MB(メガバイト)の一本の動画をダウンロードしようとすると、1MB=1000KB=1000000Bとなりますので、1000000B(バイト)は8000000bit(ビット)となり、100kbpsだと80000秒、つまり1333分=22時間あまりかかります。たった1MBの動画でもこれですから、全く実用的ではありません。

 

実際の動画閲覧ではストリーミングといって全部のデータをダウンロードせずに再生していく技術が使われ、もう少しスムーズに再生されますが、かなり遅いスピードです。

 

MVNO(仮想移動体通信事業者)のサービスでいう、低速回線のスピードの、100kbps、128kbps、200kbpsという通信速度は、外ではメールなどの文字中心のテキストデータを扱い、自宅や学校、会社でのWi-Fi環境で音楽や動画といった大きなデータを利用するようにするといった使い方が求められます。

 

音声や音楽、動画は、Wi-Fi環境でダウンロードしておいて、移動中にそれらを楽しんだり、外ではメール中心の使い方が現実的です。

 

ドコモ、ソフトバンク、auの大手携帯会社では、LTE、Xi(クロッシィ)といった高速通信で月に3GB~7GBまでは高速の通話や音楽、動画などのネット通信が可能なコースが主流です。

 

その場合は、外でもWi-Fi環境のような使い方でもあまり気にすることなくスムーズな使い方ができます。

 

格安SIMカードを扱っているMVNO(仮想移動体通信事業者)のサービスでも、月ごとや日にちごとで100MB~50GBくらいまでの高速通信が可能なサービスを提供しています。

 

それらのコースを選べば、ちょっとした音声通話やネット閲覧などはこなすことが可能です。

 

30分や1時間といった長電話はWi-Fi環境で行うようにすれば、通常の使い方には不便することはないでしょう。

 

1日の生活のほとんどを自宅や学校、会社などのWi-Fi環境で過ごし、通勤、通学や休日のみ外での通信手段が欲しい場合などは、音楽や動画をばんばんダウンロードさえしなければ、音声通話とちょっとしたネットでの調べもの、メールのやりとりといった使い方で格安SIMのスマホで十分な場合がほとんどです。

 

高速回線とはどんなもの

 

では、高速回線はどれくらいの通信速度なのでしょうか?

 

MVNO(仮想移動体通信事業者)が提供している通信回線は、ほとんどNTTドコモの通信ネットワークをレンタルしているわけですから、NTTドコモの高速通信速度をみてみます。

 

NTTドコモの通信回線は、FOMA(フォーマ)、FOMAハイスピード、Xi(クロッシィ)とう通信回線で運用されています。

 

それぞれ通信速度の数値です。

 

  • FOMA(フォーマ):128kbps
  • FOMAハイスピード:14Mbps
  • Xi(クロッシィ):112.5Mbps

 

どれも最大速度ですから、状況によって遅くなります。

 

FOMA(フォーマ):128kbpsが、MVNO(仮想移動体通信事業者)の低速回線と同レベルですね。

 

ドコモの携帯やスマホでも1ヶ月あたりのデータ量を3GBとか7GBとかの上限量を超えた場合は、この速度になります。

 

だいたいこれを超えることはあんまりなさそうなので、この設定になっていると思います。

 

移動中にもばんばん音楽や動画をストリーミングでダウンロードしながら楽しんでいるような人は、この上限を使い切るかもしれませんが、そのような使い方は、ほとんどの人は自宅でのWi-Fi環境で行っているはずです。

 

ですから、外出中にちょっと画像の多いサイトとか、フェースブックの更新とか、地図を調べたりとかという用途には十分過ぎるデータ上限です。

 

そのような用途をスピード的にはFOMAハイスピードの14MbpsやXi(クロッシィ)の112.5Mbpsレベルでできればいいわけで、そのほかのメールやブログの投稿やフェースブックやツイッターの更新などは低速回線で可能です。

 

MVNO(仮想移動体通信事業者)の格安SIMのコースで言うと、月極で1GB~12GBまでは高速通信が使えるものや、1日単位で110MBまでは高速通信のできるものなどもあります。

 

自分の通信用途が、この範囲に収まりそうなら、外出中でのネット環境は格安SIMで通信費の節約ができるというわけです。

 

ちなみに、自宅や学校、会社でのWi-Fi回線の通信速度です。

 

通信回線や無線ルーターの能力に依存するところが多いのですが、数年前の古い無線ルーターでも54Mbpsです。

 

そんな機種での実測値も10Mbps~30Mbpsだったりします。

 

これくらいの速度がでればYouTubeの動画など普通に楽しむことができます。

 

いまでは、100Mbpsとか300Mbpsとかのスピードで宣伝しているルーターもあります。

 

そんな機種でも実測値をはかると案外30Mbpsくらいだったりします。

 

機械の性能というよりも、回線あたりの使用人口や時間帯などで大きく左右されます。

 

NTTドコモのFOMAハイスピードの14MbpsやXi(クロッシィ)の112.5Mbpsの場合は、実測値的には、電波の届いている建物の環境や通信基地との位置関係など様々な要因がからみますが、おおむね5Mbps~10Mbpsといったところです。

 

これくらいのスピードで普通にネット環境が構築できています。

 

自宅や学校、会社でのWi-Fi環境、NTTドコモの通信ネットワークの高速通信環境以外にも、最近ではWi-Fiスポットというものが増えています。

 

1ヶ月で300円前後の料金のものから無料のものまで、駅やショッピングセンターやコンビニなどいたるところでWi-Fi環境が提供されています。

 

自分の行動範囲にそれらがある場合は、上手に活用すれば、格安SIMの高速通信オプションすら必要ないということもあり得ます。

 

このページで解説したデータ通信速度とデータ量の単位の理解を念頭に格安SIMカードとMVNO(仮想移動体通信事業者)のサービスを上手に選んで通信料金の見直しを行ってください。

 

次回は、スマホ本体の選び方に進みます。

 

執筆:通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤ

 




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