DMM mobileは楽天モバイルに吸収されました!
DMMモバイル!
ついに、楽天に吸収されました!
業界最安値を突き進んでいたDMMモバイルです。
楽天もその路線でいくでしょうが、DMMモバイルはなくなりました。
2019年9月1日よりサービス提供事業者は楽天モバイル株式会社に変更となります。
サービス提供事業者変更に関するご案内のページです。
https://mvno.dmm.com/info/notice190723.html
現在、DMMモバイルを使っている人は、他の格安SIMか、DMMモバイルを吸収した楽天モバイルへ乗り換えるといいかと思います。
楽天モバイル

auの5GBを使い切っても1Mbpsで使い放題という条件で月額2980円です。
しかも、月1GBまでは無料、3GBまでは980円、20GBまでは1980円、それを超えても最高2980円の段階制料金一本とわかりやすい!
余りスマホを使わない人で自宅の光回線のwifi内にだいたい生活しているような人は、ほぼ月に1GBもデータ量を使わないので、ず~~っと無料ということです。
しかも、しかも、無料期間も1年間あって、解約時も解約金無しですから、とりあえず使ってみるというのもいいでしょう。
以下は、「DMMモバイル」在りし日の解説記事です。
今までの利用者は、そのまま利用できるみたいですけど、楽天に吸収されたんですね。
格安SIMのなかでも、業界最安値をどこまでも追求している格安SIMが、DMM mobileです。
新入学で子供に持たせるスマホでLINEモバイルと並んでいいと思うのが、DMM mobileです。
LINEモバイルもDMM mobileも金銭的な負担感が少ないですね。
DMM mobileは最安値です。
DMM mobileは、高速通信がセットされているコースが1GBあるもので、480円というのは、業界最安値です。
LTEの高速回線を使えるコースでは、DMM mobileの480円からのコースが、通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤの知る限りでは、最安値です。
安いからと言っても、通信回線は、NTTの回線ですから、普通に使えます。
音声通話付きのコースも業界最安値に挑戦しています。これで、他社がどうでるか見物ですな。
業界最安値DMM mobileの料金
高速データ通信容量 |
データSIM |
通話SIM |
---|---|---|
1GB |
480円 |
1260円 |
2GB |
770円 |
1380円 |
3GB |
850円 |
1500円 |
5GB |
1210円 |
1910円 |
7GB |
1860円 |
2560円 |
8GB |
1980円 |
2680円 |
10GB |
2190円 |
2890円 |
15GB |
3280円 |
3980円 |
20GB |
3980円 |
4680円 |
DMM mobileの料金詳細
高速データ通信LTEの月容量が1GBでSMS機能を付与できるコース設定では、やっぱりDMMが業界最安値を取り戻しました。
新しく低速で最安値の440円プランもつくったり、それに音声通話機能をつけたコースを増やしました。
これで最安値440円といった広告表示もできることになり、DMMmobileさんも頑張ります。
音声通話付きの格安SIMで、受け専用の携帯電話として持つならDMM mobileも低速回線専用に音声通話を乗せた1140円が最安値で持てますね。
同じような感じで楽天モバイルも低速回線で520円!とか表示してますが、これもDMMmobileが料金的に勝利ですね。
高速通信を連続で使うには注意が必要
15GBとか20GBとかはこれをつかうには、速度制限が心配です。
料金的にもちょっと高めですね。大容量を使いたい場合は、DMMmobileのこのコースよりも、つなぎ放題を宣伝している「U-mobile」の無制限プランの方がいいような気がします。料金的にも安いです。
最安値で音声通話付きSIMでスマホを運用
スマホを外で使う時に、メールやLINE程度でほとんど使わない人で、今まで使っていた携帯電話番号を引き継いで使いたい場合は、200Kbpsの遅いコースで音声通話付き格安SIMの1140円プランは携帯電話番号を引き継ぐことのできるMNPナンバーポータビリティ可能な格安SIMでは最安値コースになりますね。
これは、携帯電話網を使う音声通話になりますから音声品質は普通の携帯電話と同じです。
データ通信のほうが200Kbpsとなっていても関係ありません。携帯電話は別回線ですから、携帯電話番号をとにかく安く持っていたい場合は案外いいコースかもしれません。
スマホで大きなデータを扱うときは、自宅のWi-Fi環境下で行うようにすれば、いいですからね。
音声通話を受け専用で、データ通信はいらないよという人向けには、nuromobileの0.2GBで300円というのも出てきました。音声通話付きで700円のオプションつけて1000円で携帯電話番号を維持できます。
nuromobileは、音声通話付き格安SIMでは最安値になりましたね。
シェアコースもすごいぞ!
1ヶ月分の高速通信データ容量を複数のSIM カードで分け合えるコースがあります。SIM カードの上限枚数は、1 契約に3枚まで発行可能です。
データ通信専用SIMプランと音声通話付きSIMプランを自由に組み合わせて申し込む事が可能です。
データ通信専用SIMプランと音声通話付きSIMプランのカード枚数によって、料金が変動します。
例えば、10GBのSIMカードを親子3人でシェアするパターンの場合です。
- 10GBのデータうSIMカードの料金が2190円を3人でシェア
- 3枚のSIMカードを音声通話SIMにします。音声通話SIM発行料金700円×3=2100円
- 3人とも10分間のかけ放題オプションを付けます。850円×3=2550円
- 合計=6840円
つまり、親子3人のスマホが6840円で持てます。
au、DoCoMo、ソフトバンクの大手携帯キャリアのバカ高い通信料金なら、こうはなりませんな。
DMM mobileの回線強度は大丈夫か?
データ回線と音声通話回線は、NTT ドコモの LTE回線と3G回線を借り受けて格安SIM(低価格SIM)を提供しています。
回線のサービス提供エリアは、ドコモなので全国だいたいつながるでしょう。NTT ドコモのLTEと3G回線の提供エリアです。
DMM mobileの回線最高速度は、高速通信時は下り最大 150Mbps、上り最大 50Mbpsとなっていて、他社のMVNOと同じです。もちろんドコモとも同じです。
高速以外の通信時は、最大で200kbpsですから、これも他社MVNOと似たようなものです。
やっぱり通信速度の制限があるがDMMmobileは一味ちがうような?(特殊な条件付き)
MVNOの格安SIMの場合は、ほとんどのコースに「3日間の縛り」があります。高速通信容量を2GB、4GB~など沢山契約しても、いっぺんに使う事が出来なくなっています。
回線が混雑して他の人に迷惑をかけないように、月にならして、まんべんなく使ってもらおうと、制限がかかっています。
ほとんどのMVNO通信事業者の制限のかけ方は、「3日の縛り」といって、直近の3日間の合計データ通信量が、一定容量をこえると速度制限をして、200Kbpsなどの速度になります。
200Kbpsでも、メールをしたり、文字中心のサイトなら閲覧できますが、動きが遅くなります。
DMM mobileの場合は、ここのところは、他社と違ってよくわかりにくい表現で注意書きされています。
通信速度の制限について動画ファイルの添付、ファイルのダウンロードなど、大量のデータの送受信や、ストリーミング、 動画再生などの連続したデータを送受信した場合、通信速度を制限する場合があります。
高速通信超過時や高速通信 OFF の設定時(最大 200kbpsでの通信時)で、当日を含む 3 日間の合計データ通信量が366MB を超えた場合、当該 SIM カードを使った通信の速度を制限する場合があります。
DMMmobile重要事項説明より
重要→高速通信時(月の通信容量を超えていない時)は1度に巨大なデータを送受信する場合はその時だけ速度を制限される可能性があります。それ以外の普通の通信(Webサイト閲覧、YouTube動画視聴など)では3日間の縛りなどはありません。
高速通信OFFに設定しているときや高速通信の容量が上限に達してしまった時に低速通信になります。
3日の縛りがあるのは、200Kbpsで通信しているのに、ダラダラと一日中データをダウンロードしたりして3日間の合計データ通信量が366MBを超えちゃったら速度制限になるというわけです。
低速通信時では通信容量に上限がないことをいいことに通信しまくる人がいますが、それができないっちゅうことやね。
まあ普通の人は遅い回線でそんな一日中ネットすることも無いだろうから、超特殊な人向けの制限ってことだろうね。普通は気にしなくていいと思います。
200Kbpsからどれだけ速度制限になるかは書いてないですが、データ通信ができなくなるという意味でしょうか?よくわかりません?
普通は、一旦、速度制限にかかると、3日間で規定の容量を超えないようになるまで速度制限されます。
ということは、高速通信では、月額で決めてある1GBとか5GBとかは、その上限まではいっぺんにつかってもいいってことになりますな。この辺は他社と少し違うところですが、普通にスマホを使うぶんにはあまり関係無い人がほとんどでしょう。
ナンバーポータビリティ(MNP)について
音声通話付SIMカードは、今まで使っていた携帯電話番号をそのまま移動させることができます。
音声通話付SIMの回線は、DoCoMoの携帯電話網を使うので、DoCoMoの携帯電話と同じ音声品質です。
MNP転入をしたい場合は、DMM mobileに申し込む前に、今契約している携帯会社の契約を切って、そのときにMNP予約番号を入手する手続きをします。
MNP予約番号は、2週間程度の有効期間しかありません。
DMM mobileの場合は、MNP予約番号の有効期間が7日以上残っている状態で申し込む必要があります。
最初に、今までの携帯会社の契約を切り、MNP予約番号を入手して、すぐに次の音声通話付SIMの契約を申し込むという手順です。
- 今までの携帯会社の契約を切り、
- MNP予約番号を入手して
- すぐに次の音声通話付SIMの契約を申し込む
まとめ
高速通信でデータ専用SIMの1GBが480円から、音声通話付きSIMプランで1140円からというのは、業界最安値です。
他社がデータ専用で700円、音声通話付きで1400円というのが、相場になっています。
ですから、DMM mobileが、高速通信付きの格安SIMカードでは、業界最安値で走り抜くことになります。
いずれにしても、MVNO(仮想移動体通信事業者)の利用する回線は、NTTの回線ですので、通信品質は、どこもかわりません。
違いは、高速通信回線が混み合うときのMVNO通信事業者の力量と「3日間の縛り」の違いくらいです。
普段のスマホ運用には、あまり違いのないところです。
こちらがDMM mobileのサイトになります。
DMMモバイル
格安SIMを導入して通信費節約の詳しい記事
最後に毎度書きますが、通信料金の節約全般を理解したいときは、こちらに詳しくまとめてあります。
他社の格安SIMも一覧で比較検討できるようにまとめておきます。
とにかく安くしたいというライトユーザー、初心者向け
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通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤ